二郎系チェーン一覧|全国展開の人気7ブランドを店舗数・味・価格で徹底比較

二郎系チェーン一覧|全国展開の人気7ブランドを店舗数・味・価格で徹底比較

『二郎系ラーメンを食べてみたいけど、どのチェーンに行けばいいか分からない』『自分の地域で行けるお店はどこ?』そんな疑問をお持ちではありませんか?二郎系チェーンは全国に複数展開しており、ブランドによって味・量・価格が大きく異なります。この記事では、豚山・野郎ラーメン・立川マシマシ・麺屋歌志軒など主要7ブランドを店舗数・エリア・価格で徹底比較。初心者向けの注文方法も解説するので、初めての方でも安心して読み進められます。

目次

【結論】二郎系チェーン主要7ブランドと店舗数一覧

【結論】二郎系チェーン主要7ブランドと店舗数一覧

二郎系チェーンとは、ラーメン二郎に代表される極太麺・大量野菜・豚骨醤油スープを特徴とする『二郎系ラーメン』を提供するチェーン店の総称です。

現在、全国で展開している主な二郎系チェーンは以下の7ブランドです。それぞれの規模・エリア・特徴は大きく異なるため、まずは全体像を把握しておきましょう。

  • 麺屋 歌志軒:約80店舗以上(全国・海外展開)
  • ラーメン豚山:約52店舗(全国展開、関東中心)
  • 野郎ラーメン:約10〜15店舗(関東中心)
  • 立川マシマシ:約13店舗(関東・東海)
  • ジャンクガレッジ:約22店舗(埼玉・関東)
  • ラーメン豚仙人:約3〜5店舗(神奈川中心)
  • 用心棒:数店舗(東京都内)

2026年現在、最も急成長しているのは麺屋歌志軒と豚山の2ブランドです。特に豚山は、横浜家系ラーメン『町田商店』を運営する株式会社ギフトホールディングスの第2ブランドとして、2026年2月に所沢店をオープンするなど積極的に店舗拡大中です。

店舗数ランキングTOP5

二郎系チェーンの店舗数ランキングTOP5は以下のとおりです。圧倒的なトップは麺屋歌志軒で、二郎系チェーンとしては唯一、地方都市や海外にも展開する規模を誇ります。

順位 チェーン名 店舗数(目安) 主な展開エリア
1位 麺屋 歌志軒 約80店舗以上 全国・海外
2位 ラーメン豚山 約52店舗 関東・東海・近畿
3位 ジャンクガレッジ 約22店舗 埼玉・関東
4位 立川マシマシ 約13店舗 関東・東海
5位 野郎ラーメン 約10〜15店舗 関東(主に1都3県)

なお、店舗数は開閉店により随時変動します。最新情報は各チェーンの公式サイトでご確認ください。

全国展開チェーン早見表

各チェーンがどのエリアに展開しているかを一覧にまとめました。地方在住の方はこの早見表でアクセス可能なチェーンを確認してください。

チェーン名 関東 東海 近畿 北海道・東北 中国・四国 九州
麺屋 歌志軒 ○(名古屋発祥) 一部
ラーメン豚山 ○(名古屋等) ○(大阪等) ○(仙台等) × ×
野郎ラーメン × × × × ×
立川マシマシ ○(名古屋等) × × × ×
用心棒 ○(東京のみ) × × × × ×

地方在住の方で最もアクセスしやすいのは麺屋歌志軒です。名古屋発祥ながら全国・海外展開を果たしており、フランチャイズで地方都市にも出店が続いています。

二郎系チェーン全ブランド詳細|エリア・味・特徴を解説

二郎系チェーン全ブランド詳細|エリア・味・特徴を解説

ここでは各ブランドの詳細情報を解説します。ブランドごとに味の方向性や麺量・価格帯が大きく異なるため、自分に合ったチェーンを選ぶ参考にしてください。

豚山(約52店舗/全国展開)

ラーメン豚山は、横浜家系ラーメン『町田商店』で知られる株式会社ギフトホールディングスが運営する二郎系ラーメンチェーンです。

2026年3月時点で全国52店舗を展開しており、東京・神奈川を中心に、愛知県・大阪府・宮城県など各地に出店中です。2026年2月には所沢店がオープンするなど、急ピッチで店舗拡大を続けています。

豚山の最大の特徴は『チェーン店とは思えないパンチ力のある一杯』という点です。レギュラーメニューは以下の3種類です。

  • ラーメン:豚骨醤油ベースのスープに極太麺、野菜・豚が乗った定番メニュー
  • 汁なし:スープなしのまぜそばタイプ。タレを絡めた極太麺が濃厚
  • 味噌山:豚山オリジナルの味噌ベーススープ使用

サイズはミニ・小・大から選択可能で、初心者でも注文しやすい点が好評です。価格帯は小ラーメンで750〜850円前後と比較的リーズナブル。麺量は小サイズでも一般的なラーメン店の大盛り相当あり、食べ応え十分です。

ギフトホールディングスのグループ力を背景に、衛生管理・品質管理が徹底されており、二郎系初心者でも入りやすい雰囲気も魅力のひとつです。

野郎ラーメン(約10〜15店舗/関東)

野郎ラーメンは『腹が減ったら野郎に来い!』をモットーに、関東エリアを中心に展開する二郎系ラーメンチェーンです。渋谷に総本店を構え、1都3県を中心に店舗を展開しています。

野郎ラーメン最大の特徴は、一般的な二郎系では『茹で野菜(もやし・キャベツ)』を使用するところ、生野菜をトッピングする独自のスタイルを採用している点です。茹でた野菜と異なり、シャキシャキとした食感が楽しめます。

  • スープ:豚骨醤油ベースのこってり系
  • :極太のもちもち麺
  • 野菜:生野菜使用(他の二郎系との差別化ポイント)
  • :厚切りチャーシューをたっぷりトッピング

価格帯はラーメン(並)で850〜950円前後。フランチャイズ展開も行っており、中国など海外にも進出しています。また、劇場版アニメとのコラボなど、他の二郎系チェーンと比べてポップカルチャーとの親和性が高い点も特徴です。

立川マシマシ(約13店舗/関東・東海)

立川マシマシは、東京・立川発祥の二郎インスパイア系ラーメンチェーンです。関東を中心に愛知県・新潟県などにも展開しており、現在約13店舗を運営しています。

名前の『マシマシ』は、二郎系のコール用語で『野菜も脂もにんにくも全部増し増し』という意味。その名の通り、ボリューム・迫力ともにトップクラスの一杯を提供します。

立川マシマシの最大の個性は『マシライス』という独自メニューの存在です。二郎系のタレに豚ひき肉をかけた丼料理で、ラーメン以外のジャンルから同店のファンになる人も多くいます。

  • ラーメン(小〜大450〜550g相当):1,000〜1,200円前後
  • つけ麺:濃厚豚骨醤油ベースのつけ汁で食べる
  • 汁なし麺:タレを絡めたまぜそばタイプ
  • マシライス:二郎系タレ+豚ひき肉をライスにぶっかけた独自メニュー

無料トッピングは卓上に刻み生ニンニクが常備されており、麺量・脂量・カラメの有無をスタッフに伝えるスタイルです。価格帯はやや高めで、大ラーメンだと1,200円程度になります。

麺屋 歌志軒(約80店舗以上/全国)

麺屋 歌志軒(かじけん)は、愛知県名古屋市を発祥とする油そば専門店のチェーンです。スープのない『油そば』を主力とし、二郎系的な要素(極太麺・大量野菜・にんにく)を備えた独自スタイルを確立しています。

2026年現在、全国・海外合わせて約80店舗以上を展開。ラーメンチェーンの店舗数ランキングでも上位に入る規模であり、二郎系チェーンの中では最多店舗数を誇ります。日本経済新聞によれば、伸び率でも業界2位(26%増)を記録するなど、急成長を続けています。

  • 主力メニュー:油そば(自家製麺・タレ・油にこだわった無スープ系)
  • 麺量:通常量・大盛りから選択可能
  • 価格:800〜1,000円前後(フランチャイズにより多少の差異あり)
  • 展開:全国各地にフランチャイズ展開、海外にも出店

歌志軒は純粋な『スープありの二郎系』ではなく油そばを軸にした二郎系インスパイアという独自路線ですが、ボリューム・野菜・ニンニクの要素が二郎系ファンにも支持されています。フランチャイズ加盟店を全国に広げており、地方在住者でも比較的アクセスしやすいチェーンです。

ラーメン豚仙人(約3〜5店舗/関東)

ラーメン豚仙人は、神奈川県を中心に展開する二郎系インスパイアチェーンです。鶴見店・戸塚店などを擁し、現在は約3〜5店舗規模での運営を続けています。

豚仙人の最大の個性は『国産豚』を使用したラーメンという点です。メニュー名自体が『国産豚ラーメン』であり、豚肉の品質にこだわりを持つ姿勢が他の二郎系チェーンとの差別化ポイントになっています。

  • 国産豚ラーメン:柔らかく仕上げられた厚切り豚肉が特徴
  • まぜそば:スープなしのタイプも展開
  • 接客:丁寧な接客・清潔感ある店内で初心者でも入りやすい

食べログなどのレビューでは『食べやすくておいしい二郎インスパイアの名店』と評され、コテコテ二郎系が苦手な人にも向いているという声が多い店です。規模は小さいものの、地元での固定ファンが多く根強い人気があります。

用心棒(数店舗/東京)

用心棒は、2009年に東京・神保町に1号店をオープンした二郎インスパイア系の名店です。現在は神保町・市ヶ谷飯田橋・東大前など都内数店舗を展開しています。

用心棒が業界内で高く評価される理由は、その独自のこだわり麺にあります。麺線がギザギザと乱れており、これにより麺の表面積が増え、スープとの絡みが向上する工夫が施されています。

  • スープ:豚骨の背ガラ・ゲンコツを継ぎ足して煮込むマイルドかつクリーミーな豚骨醤油
  • :表面積を増やすギザギザ麺(独自製法)
  • 価格:ラーメン750〜780円前後(コスパが高い)
  • メニュー:まぜそばも人気(まぜそばは東大前店が特に有名)

タイムアウト東京などメディアでも取り上げられるほどの実力店であり、一部のラーメンファンからは『インスパイア系最高峰のひとつ』と評されています。チェーン規模は小さいものの、二郎系ファンなら一度は訪れたいブランドです。

その他の二郎系チェーン・地域限定ブランド

上記7ブランド以外にも、全国各地に二郎系チェーン・地域密着型のブランドが存在します。代表的なものをご紹介します。

  • ジャンクガレッジ:埼玉県を中心に約22店舗を展開。2007年に東京・大崎に1号店をオープンし、埼玉で急拡大した二郎系チェーン
  • らーめん大:二郎系インスパイア系として知名度の高い独立系チェーン。関東圏を中心に展開
  • 千里眼:東京・池袋などを拠点に展開する二郎インスパイアの名店。店舗数は少ないが評価が高い
  • 豚星。(ぶたほし):神奈川県川崎市元住吉の人気二郎系店。一部チェーン展開あり
  • ラーメン荘:関西(京都・大阪)を中心に展開する二郎系インスパイアチェーン

また、各都市には地元密着型の二郎系専門店が数多く存在します。Googleマップや食べログで『二郎系 ○○(地名)』と検索すると、地域限定の人気店を見つけることができます。

二郎系チェーン比較表|味・量・価格の違いが一目でわかる

二郎系チェーン比較表|味・量・価格の違いが一目でわかる

各チェーンの特徴を3つの観点(味・量・価格)で比較します。どのチェーンに行こうか迷っている方は、この比較表を参考にしてください。

味の傾向で比較(こってり度・豚の厚さ・スープ)

二郎系チェーンはひと口に『こってり』といっても、スープの乳化度合いや豚の厚さ・柔らかさでかなりの差があります。以下の比較表を参考にしてください。

チェーン名 こってり度 豚の特徴 スープタイプ
豚山 ★★★★☆(こってり) 厚切り・柔らかめ 豚骨醤油・微乳化
野郎ラーメン ★★★★☆(こってり) 厚切りチャーシュー 豚骨醤油
立川マシマシ ★★★★★(超こってり) 大ぶり・ゴロゴロ 豚骨醤油・濃いめ
麺屋 歌志軒 ★★★☆☆(中〜こってり) チャーシュースライス 油そば(無スープ)
豚仙人 ★★★☆☆(中程度) 国産豚・柔らかめ 豚骨醤油・まろやか
用心棒 ★★★★☆(こってり) 薄切りロール系 豚骨醤油・クリーミー

スープが苦手な方や初心者には豚仙人・麺屋歌志軒が食べやすい傾向にあります。逆にガッツリこってりを求めるなら立川マシマシ・豚山がおすすめです。

量の調整しやすさで比較(ミニサイズ対応)

二郎系ラーメンは一般的なラーメンと比べて麺量が多い傾向があります。完食できるか不安な方は、ミニサイズや小サイズの有無を事前に確認しておくことが重要です。

チェーン名 ミニ・小サイズ 標準麺量(目安) 量の調整しやすさ
豚山 ◎(ミニ・小・大) 小:茹で前約250g相当 ★★★★★
野郎ラーメン ○(サイズ選択可) 並盛で一般大盛り相当 ★★★★☆
立川マシマシ ○(小ラーメンあり) 小:約300g、大:450〜550g ★★★☆☆
麺屋 歌志軒 ○(並・大から選択) 並で一般的なラーメン大盛り程度 ★★★★☆
豚仙人 ○(小盛り対応) 小盛り〜通常盛りから選択 ★★★★☆
用心棒 △(小サイズ有・店舗による) ラーメン300g前後 ★★★☆☆

量の調整がしやすい点では豚山がトップクラスです。公式サイトでも『初めてご来店のお客様には小サイズもしくはミニサイズをおすすめ』と案内しており、初心者への配慮が行き届いています。

価格帯で比較(コスパ重視ならここ)

二郎系チェーンの価格帯は、スープありの豚骨醤油系で750〜1,000円前後が相場です。量を考えると一般的なラーメン店より割高でも、コスパ的には優れています。

チェーン名 基本価格(小〜並) コスパ評価 備考
豚山 750〜850円 ★★★★★ 大手チェーンの価格安定感
用心棒 750〜780円 ★★★★★ 都内でも安価でハイクオリティ
麺屋 歌志軒 800〜1,000円 ★★★★☆ 油そば系でコスパ高
野郎ラーメン 850〜950円 ★★★☆☆ 生野菜など独自性あり
立川マシマシ 1,000〜1,200円 ★★★☆☆ 量が多いので量あたりコスパ◎
豚仙人 800〜900円前後 ★★★★☆ 国産豚使用で品質重視

純粋な価格の安さでは豚山・用心棒が優位です。ただし、量を考えると立川マシマシも1食あたりの満足度は高く、コスパは悪くありません。

タイプ別おすすめ二郎系チェーン一覧

タイプ別おすすめ二郎系チェーン一覧

『自分はどのチェーンに行けばいいの?』という疑問に答えるため、タイプ別におすすめのチェーンを紹介します。自分のスタイルに合った一杯を見つけてください。

初心者・女性におすすめのチェーン

二郎系ラーメンは量が多く、独特のルール(コール)があるため、初めての方には少しハードルが高く感じられることがあります。しかし、チェーン店では初心者への配慮が充実しているブランドも多くあります。

初心者・女性に最もおすすめのチェーンは豚山です。理由は以下のとおりです。

  • ミニ・小・大とサイズ選択肢が豊富で、少量から挑戦できる
  • 公式サイトに初心者向けの案内が充実している
  • ギフトホールディングスが運営する大手チェーンで衛生管理・接客が安定している
  • 全国展開しているため、自分の最寄り店を探しやすい

また、麺屋歌志軒も初心者に向いています。油そば形式なので、スープがない分カロリー・こってり感の調整がしやすく、全国各地で店舗を見つけやすいのが強みです。

豚仙人は『丁寧な接客・清潔感ある店内で入りやすい』との評価が多く、ラーメン二郎の雰囲気が苦手な方にも比較的おすすめできます。

ガッツリ食べたい人向けのチェーン

とにかくボリュームを重視したい方・ガッツリ食べて満足したいという方には、以下のチェーンがおすすめです。

  • 立川マシマシ:大ラーメンで麺450〜550g相当というトップクラスのボリューム。マシライスと合わせるとさらに食べ応えアップ
  • ジャンクガレッジ:埼玉・関東圏で展開、ガッツリ系のボリューム重視メニューが充実
  • 豚山(大サイズ):大サイズは麺375g(茹で前)で、ベテランでも満足できるボリューム

量を増やす『マシ・マシマシ』のコールに対応している店舗では、さらに野菜や脂を追加することが可能です。ただし、食べ残しは各店でマナー違反とされているため、自分の食べられる量をしっかり把握した上で注文しましょう。

地方在住者がアクセスしやすいチェーン

二郎系チェーンの多くは関東圏(特に東京・神奈川)に集中していますが、地方在住の方でも行きやすいチェーンも存在します。

  • 麺屋 歌志軒:全国・海外に約80店舗以上。北海道・東北・中四国・九州にも展開しており、最も地方でアクセスしやすいチェーン
  • ラーメン豚山:関東に加え、名古屋・大阪・仙台にも展開。地方都市への進出も積極的
  • ジャンクガレッジ:埼玉県内に多数展開。首都圏北部在住者には便利

地方在住で二郎系が食べたい場合は、まず麺屋歌志軒の公式サイト(https://www.kajiken.biz/shop/)で最寄り店を確認してみることをおすすめします。それでも近くに店舗がない場合は、各チェーンのオンラインショップで自宅でも味を再現できる商品が販売されています。

そもそも二郎系チェーンとは?定義と本家との違い

そもそも二郎系チェーンとは?定義と本家との違い

二郎系ラーメンについてまだよく知らない方のために、基本的な知識と本家ラーメン二郎との違いを解説します。

二郎系ラーメンの特徴(極太麺・野菜・にんにく・背脂)

二郎系ラーメンとは、ラーメン二郎に代表されるスタイルのラーメンを指す総称です。一般的なラーメンと大きく異なる点が4つあります。

  • 極太麺:小麦感の強い、ゴワゴワとした極太のワシワシ麺。一般的なラーメンの2〜3倍の太さが特徴
  • 大量野菜:もやし・キャベツを中心とした山盛りの野菜(通称:ヤサイ)。コールで量を調整可能
  • にんにく:生のにんにくを擦りおろして提供。風味が強く、スープのパンチを増す重要な要素
  • 背脂(アブラ):豚の背脂を刻んでトッピングし、コクとまろやかさを加える

スープは豚骨醤油ベースが主流で、豚(チャーシュー)は厚切りで大ぶりなものが多く使われます。カロリーは1杯あたり1,000〜1,500kcal程度になることもあり、食べ応えは抜群です。

本家ラーメン二郎とチェーン店の関係性

ラーメン二郎は、1968年に東京都目黒区(都立大学駅近く)で「ラーメン次郎」として創業された伝説的なラーメン店です。現在の東京・三田(港区)への移転は1972年のことです。創業者・山田拓美氏が作り上げた独自のスタイルは、長年にわたって熱狂的なファン(通称:ジロリアン)を生み出してきました。

2026年現在、ラーメン二郎の直系店舗は全国で約44店舗が営業中です(三田本店をはじめ、三田系列の暖簾分け店)。本家の価格帯はラーメン600〜700円前後と驚くほど安価に設定されているのも特徴のひとつです。

ラーメン二郎本家と二郎系チェーンの関係は直接的なのれん分けや資本関係はありません。あくまでも二郎系チェーンは、ラーメン二郎のスタイルに影響を受けて独自に立ち上げたブランドです。

「直系」「インスパイア系」「チェーン」の違い

二郎系ラーメンには大きく分けて3つのカテゴリがあります。それぞれの違いを理解することで、どの店を選ぶかの判断がしやすくなります。

  • 直系(ラーメン二郎):ラーメン二郎三田本店で修行した人物が認められたのれん分け店。使える食材・ルールが厳格に決まっており、本家の味に最も近い。全国約44店舗。価格が安い(600〜700円)のが特徴
  • インスパイア系:ラーメン二郎に直接関係なく、二郎スタイルを独自解釈して作った店。用心棒・豚仙人・千里眼など個人店に多い。店主の個性が味に出やすい
  • チェーン系:二郎インスパイアをベースに複数店舗展開している組織的なブランド。豚山・野郎ラーメン・立川マシマシなどが該当。品質・衛生管理が安定しており初心者向け

初心者にはチェーン系が最も入りやすく、経験を積んでから直系・インスパイア系の個性派店舗に挑戦するというステップアップがおすすめです。

初心者必見|二郎系チェーンでの注文方法とコールのコツ

初心者必見|二郎系チェーンでの注文方法とコールのコツ

二郎系ラーメンには独特の注文文化があります。初めての方でも安心して楽しめるよう、基本的な流れとコールの方法を解説します。

基本の流れ(食券購入→着席→コール)

二郎系チェーンの基本的な注文の流れは以下のとおりです。

  1. 食券購入:入店したら券売機でメニューを選んで食券を購入します。サイズ(ミニ・小・大)を選択できる店舗が多いです
  2. 着席・食券提出:スタッフに食券を渡して着席します。相席が必要な場合は案内に従いましょう
  3. コールの待機:ラーメンの提供直前に、スタッフから『ニンニク入れますか?』と声をかけられます。これが『コール』のタイミングです
  4. コールで答える:野菜・脂・醤油・ニンニクの増減を答えます。答えたら提供を待ちましょう
  5. 受け取り・完食:提供されたらすぐに食べ始めましょう。麺がのびる前に食べるのがコツです

コールの意味と初心者おすすめの頼み方

コールとは、ラーメンが提供される直前にトッピングの量を口頭で伝えるシステムです。主なコール用語は以下のとおりです。

  • ヤサイ(野菜):もやし・キャベツの量を指定。『マシ』で増量、『マシマシ』でさらに増量。デフォルト量から減らすこともできる
  • アブラ(背脂):背脂の量を指定。こってりさが増す
  • カラメ(醤油):スープの醤油加減を調整。入れると塩気が増す
  • ニンニク:生ニンニクの量を指定。入れることでスープのパンチが増す。においが気になる場合は不要

初心者におすすめのコールは『全部普通で』『そのままで』と答えることです。デフォルト量でも十分な迫力があります。もしニンニクを入れたい場合は『ニンニクだけ入れてください』と一言伝えるだけでOKです。

量が不安な人向けの注文テクニック

二郎系ラーメンの量に不安を感じる初心者のために、実践的な注文テクニックを紹介します。

  • 必ずミニ・小サイズを選ぶ:豚山など多くのチェーンでミニ・小サイズが用意されています。初回は必ず小さいサイズから始めましょう
  • 野菜は少なめにコール:デフォルトでも野菜の量はかなり多め。『ヤサイ少なめ』とコールすることで量を抑えられます
  • 食べ残しはNG:二郎系の文化として食べ残しはマナー違反とされています。食べられる量を必ず注文してください
  • 直前に軽食を避ける:空腹状態で行くことが完食の最大のコツです

豚山では公式サイトで『小サイズもしくはミニサイズをご来店初回のお客様にはおすすめします』と明記しています。まずはミニから始め、慣れてきたら少しずつサイズアップしていきましょう。

二郎系チェーンに関するよくある質問

二郎系チェーンに関するよくある質問

Q. ラーメン二郎はチェーン店ですか?

A: ラーメン二郎は一般的なチェーン店とは異なります。三田本店で修行した人物がのれん分けを受けて独立する『直系』の形態であり、各店舗は独立した経営者が運営しています。統一された本部や資本関係はなく、フランチャイズでもありません。2026年現在、全国に約44店舗の直系店が存在しています。

Q. 二郎系チェーンで一番店舗数が多いのは?

A: 二郎系チェーンの中で最も店舗数が多いのは麺屋 歌志軒です。名古屋発祥の油そば専門店として全国・海外合わせて80店舗以上を展開しています。スープありの豚骨醤油タイプの中ではラーメン豚山が約52店舗で最多となっています。

Q. 一人でも入りやすいですか?

A: 二郎系チェーンは一人でも十分に入りやすい構造になっています。多くの店舗はカウンター席中心の作りで、一人客が基本想定です。豚山・野郎ラーメンなど大手チェーンは接客も丁寧で、初めての一人訪問でも困ることはほとんどありません。むしろグループより一人での来店が一般的です。

Q. 女性でも完食できる量はありますか?

A: はい、あります。豚山のミニサイズ・小サイズは一般的なラーメン店の大盛り程度の量に抑えられており、女性でも完食しやすいサイズです。麺屋歌志軒の並盛りも食べやすい量に設定されています。野菜を少なめにコールする工夫もできます。最初は最小サイズを選び、慣れてから量を増やしていくことをおすすめします。

まとめ|近くの二郎系チェーンを探して行ってみよう

まとめ|近くの二郎系チェーンを探して行ってみよう

この記事では、二郎系チェーンの主要7ブランドを店舗数・味・価格の観点から徹底比較しました。最後に重要なポイントをまとめます。

  • 全国で最も行きやすい二郎系チェーンは麺屋歌志軒(約80店舗以上・全国展開)と豚山(約52店舗)。地方在住者にもアクセスしやすい
  • 初心者・女性は豚山かの麺屋歌志軒からスタートするのがおすすめ。ミニ・小サイズが充実し、初心者への配慮が充実している
  • ガッツリ食べたい人には立川マシマシ・ジャンクガレッジ。麺量・ボリュームともにトップクラス
  • コールは初回『そのままで・全部普通で』と答えるだけでOK。難しく考えなくて大丈夫
  • 食べ残しはマナー違反なので、必ず食べられる量で注文することが最重要ポイント

各チェーンの最新店舗情報は、公式サイトやGoogleマップで確認するのが最も確実です。まずは自分の最寄りの二郎系チェーンを探して、ぜひ一度足を運んでみてください。

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この記事を書いた人

伊藤健太です。二郎系ラーメン専門の食探求家として、25年以上にわたり全国の二郎系・インスパイア系店舗を食べ歩いてきました。年間平均150軒以上のラーメンを食し、各店舗の麺、スープ、豚、野菜のこだわりを深く研究。初心者の方にも安心して楽しめる店舗選びから、上級者向けの通な注文方法、知っておくべきマナーまで、幅広く情報を提供しています。二郎系ラーメンの奥深さを伝えることをモットーに、皆様の『最高の一杯』との出会いをサポートします。これまで培った独自の視点と経験で、一杯のラーメンがもたらす感動を共有できれば幸いです。

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